【2026年最新】Shopifyテーマおすすめ10選|無料・有料テンプレートの選び方と設定方法を完全解説

  • 最終更新日:2026.02.17

Shopifyでストアを構築するとき、デザインの決め手となるテーマ選びで迷う方は多いはずです。

「どのテンプレートが自社の商品に合うのか」
「無料と有料で具体的に何が違うのか」
といった疑問は、多くの事業者が抱える共通の悩みです。

テーマ選びは単なる見た目の問題ではありません。売上や顧客体験、さらには運用コストを大きく左右する重要なステップとなります。

本記事では、2026年最新のshopifyテーマおすすめ10選や、失敗しない選び方のポイントを具体的に解説します。読み終えたときには、自社のブランド価値を最大化させる最適なテーマを見つけ出し、スムーズに運用を開始できるようになるはずです。

Shopifyテーマ(テンプレート)とは?

Shopifyテーマは、ECサイト全体のデザインや機能の枠組みを決めるテンプレートのことです。専門的な知識がなくても、これを選択するだけで高品質なストアの外観を整えられます。Shopifyテーマがどういったものか具体的に見ていきましょう。

Shopifyテーマの役割

Shopifyテーマの役割は、実店舗でいうところの「外装・内装」と「店員の接客動線」をセットにしたものです。たとえば、高級ブランド店のような洗練された外観(デザイン)だけでなく、どこに商品があり、どうレジへ進むかという「買いやすさ(機能)」を決定づける要素となります。

適切なテーマを選ぶことで、専門的なコードを書くことなく、ブランドの世界観を正確に伝えられます。結果として、デザイン構築に費やす時間を集客や商品開発といった、売上に直結する本質的な業務に充てることが可能になります。

無料テーマと有料テーマの違い

Shopifyテーマ選びで最初に直面する壁が、「無料版」と「有料版」のどちらを選ぶべきかという点です。結論からいうと、初期コストを抑えてシンプルに始めたいなら「無料テーマ」、独自のブランドイメージを構築し、アプリの追加費用を抑えたいなら「有料テーマ」が適しています。

最大の選定基準は、自社が求める「機能」と「サポートの質」です。有料テーマは初期投資がかかるものの、販促機能が最初から豊富に備わっているため、結果的に運用コストが安くなることも少なくありません。それぞれの違いをサッと把握できるよう、以下の比較表にまとめました。

比較項目 無料テーマ 有料テーマ
価格 0円(完全無料) 約$200~$400(買い切り)
提供元 Shopify公式 サードパーティ
(制作会社など)
テーマ数
(2026年2月時点)
20種類以上 約245種類(shopify公式テーマストア)
※サードパーティ含めると1000種類以上
機能数 基本機能のみ。
アプリで補完が必要
高度な販促機能が標準搭載
カスタマイズ性 直感的な編集に限界がある 柔軟なレイアウト変更が可能
サポート内容 Shopify公式ヘルプのみ 開発元による個別サポートあり

Shopify OS2.0の特徴

Shopify OS2.0は、2021年6月に発表されたShopify史上最大のアップデート基盤です。最大の特徴は、それまでトップページに限定されていた「セクション機能」が、商品ページやブログ記事などストア内のあらゆるページに対応したことです。

これにより、専門的なコード編集をすることなく、担当者がドラッグ&ドロップだけで自由なレイアウトをつくれるようになりました。表示速度の向上やアプリ管理の効率化も実現しており、運用コストを抑えつつ成約率を高めるための最新かつ必須の仕組みとなっています。

現在では、Shopifyテーマストアで公開されているすべてのテーマがこのOS2.0に対応しています。

Shopifyテーマの選び方【5つのポイント】

ストアの成功を左右するテーマ選びには、押さえておくべき明確な基準があります。デザイン性だけでなく、サイトの運用効率や顧客満足度を高めるためのポイントを5つに絞って解説します。

① 商品イメージとの相性を確認する

まずは、ブランドの持つ世界観と、テーマのデザインが合っているかを確認しましょう。高級感を重視するなら余白を活かしたミニマルな構成、親しみやすさを出すなら温かみのあるカラーレイアウトが適しています。

取り扱う商品によって、どのような見せ方が最適かどうかは異なります。たとえば、アパレルなら着用イメージを伝える大型の画像枠が必要ですし、家電ならスペックを比較しやすい表組みがある方がユーザーは選びやすくなります。デモサイトを活用して、自社の商品画像を入れたときのイメージを具体的に膨らませ、違和感がないかを確認することが失敗を防ぐコツです。

② ターゲット層の使いやすさを重視する

ユーザーがストレスなく買い物を楽しめるUI/UX(ユーザー体験)であるかが重要です。たとえば、若年層がターゲットなら、片手の親指だけで主要な操作が完結するようなモバイル専用のデザインを最優先します。一方でシニア層向けなら、文字のサイズ感やナビゲーションの分かりやすさが成約率に直結します。

また、BtoCかBtoBかによっても、求められるレイアウトは変わってきます。BtoCでは感情に訴えるビジュアル重視の構成が有効ですが、BtoBでは型番検索やリピート注文のしやすさといった実用性が重視されます。

顧客がどのような状況でサイトを訪れ、どこで迷いやすいかを想定してください。実務では、ターゲット層に近い人物にデモサイトを操作してもらい、率直なフィードバックを得ることも失敗を防ぐ有効な手段です。

③ 販促に必要な機能が搭載されているか

売上を伸ばすために欠かせない機能が、テーマに標準で備わっているかをチェックします 。商品の絞り込み検索やカゴ落ち対策は、成約率を底上げするための必須要素です 。

重視すべき機能と、それによって得られるメリットを以下の表にまとめました。

重視すべき機能 実務上のメリット
商品検索・絞り込み機能 ・商品数が多いストアでもユーザーを迷わせない
・目的の商品へ最短距離で誘導し、離脱を防止
SEO対策機能 ・メタタグ設定や構造化データの最適化
・検索エンジンから適切に評価される土台づくり
複数決済方法への対応 ・利用可能な決済手段のアイコン表示を最適化
・支払い画面でのストレス軽減と購入のあと押し

これらの機能がテーマ自体に含まれていれば、別途アプリを導入して月額費用を払う必要がなくなります 。結果として、コストを抑えながらサイト全体の動作を軽く保てるようになります 。

④ ページ表示速度をチェックする

ページの表示速度は、SEO評価や離脱率に直結する極めて重要な項目です。特にスマホで買いものをするユーザーにとって、表示の遅れは大きなストレスとなり、購買意欲を低下させてしまいます。

表示速度がストア運営に与える影響と実務上のメリットをまとめました。

重視すべき理由 実務上のメリット
CVR(成約率)への影響 ・待ち時間によるユーザーの離脱を最小限に抑制
・サクサク動く操作感で購入完了までの心理的ハードルを低下
モバイル表示の最適化 ・スマホ環境での快適な閲覧体験を提供し、モバイル経由の売上を最大化
・Googleからの評価が高まり、検索順位の向上
SEO対策としての価値 ・ページの読み込み速度向上により、検索エンジンが巡回しやすいサイト構造を実現
・広告運用時のランディングページとしての品質スコア改善

多機能なテーマほど重くなりがちですが、OS2.0対応の軽量なテンプレートを選ぶことで、これらの課題をクリアできます。Googleが提供するPageSpeed Insightsなどの測定ツールを使い、事前にデモサイトのパフォーマンスを確認しておくことが大切です。

⑤ カスタマイズのしやすさを確認する

運用を続けるなかで、バナーの追加や特集ページの作成など、細かな微調整が必要になる場面は必ず出てきます。エンジニアに頼らず、マーケティング担当者が管理画面からノーコードでどこまで編集できるかを確認しておくことが、長期的な運用コストの削減につながります。

カスタマイズ性の高さが実務に与えるメリットを以下の表にまとめました。

重視すべき点 実務上のメリット
ノーコード編集の範囲 ・専門知識がなくても、バナー配置や配色、フォント変更を即座に反映可能
・キャンペーンに合わせた特設ページの作成を内製化し、スピード感を向上
コード編集の自由度 ・将来的に独自のこだわりを反映したいとき、Liquid言語を用いた柔軟な調整が可能
・外部の制作会社へ依頼する際も、拡張性の高いテーマなら工数を抑えられる
アプリとの互換性 ・OS2.0対応テーマなら、アプリの機能をドラッグ&ドロップで配置できるため設定が容易

変化の激しいEC業界において、トレンドや顧客の反応に合わせて柔軟に見た目を変えられる拡張性は、ストアを成長させるための大きな武器となります。

【無料】おすすめのShopify公式テーマ4選

予算を抑えつつECサイトをつくりたい方には、Shopify公式の無料テーマが最適です。無料テーマは2026年2月時点で、20種類以上公開されています。今回はその中でも、おすすめのテーマを4つ紹介します。

Dawn(ドーン)

DawnはShopifyが公式提供する、最も標準的で洗練された無料テーマです。

大きな画像や動画を中心に据えたレイアウトにより、商品の視覚的インパクトを最大化できるのが強みです。バナーの差し替えや配置変更が直感的に行なえるため、専門知識がなくても運用の内製化をスムーズに進められます。

クリーンなデザインは高い汎用性を持ち、アパレルや食品など業種を問わずさまざまなブランドにおすすめです。「カートへのクイック追加」や「商品フィルタリング」など、売上向上に欠かせない基本機能も網羅されています。

Craft(クラフト)

Craftは「商品のこだわり」や「ブランドの想い」を丁寧に伝えたいストアに最適な無料テーマです。

広めの余白と上品なフォントを組み合わせたデザインにより、安っぽさを感じさせず、商品の質の良さを真っ直ぐに伝えることができます。難しいコードの知識がなくても、パーツを組み合わせるだけでブランドストーリーを表現した魅力的なページを構築可能です。

特に手づくり雑貨、家具、こだわりの食材など、「品質」や「つくられた背景」を大切にする業種に向いています。機能面も充実しており、大きな写真や動画での訴求に加え、スムーズな購入を促す「カートへのクイック追加」や、便利な「絞り込み検索」も標準で備わっています。

Sense(センス)

Senseは健康や美容、ライフスタイルブランドに最適な、エネルギッシュで清潔感のある無料テーマです。

柔らかなグラデーションや曲線的なデザインが特徴で、ユーザーに安心感と信頼感を与えます。ブランドのこだわりを詳しく解説できるテンプレートが充実しており、専門知識がなくても商品の魅力を視覚的に伝えるページを簡単に構築できます。

特に化粧品、スキンケア、サプリメントなど、成分や使用感をじっくり説明したい業種に最適です。機能面では、目的の商品へ素早く導く「高度な検索・フィルタリング」に加え、商品ページでの「おすすめ商品表示」や「ビデオ活用」など、回遊率と成約率を高めるための実用的な機能が豊富に揃っています。

Taset(テイスト)

Tasteは、インパクトのある太いフォントと、商品を引き立たせる高コントラストな配色が特徴の無料テーマです。

視覚的な力強さがあり、ユーザーの目を一瞬で引くエネルギッシュなストアを構築できます。大きな商品画像や、こだわりを伝えるための広い余白が用意されており、商品のディテールや「美味しさ」を直感的に伝えることに長けています。

特に、食品・飲料や、デザインに独自性のある雑貨など、商品の特徴を際立たせたい業種に最適です。機能面では、目的の品をすぐに見つけられる「高度な検索・フィルタリング」に加え、商品の魅力を深掘りできる「FAQページ」や「商品レビュー」などの信頼構築に役立つ機能が標準で備わっています。

【有料】業種別おすすめShopifyテーマ6選

有料テーマは、特定の業種に最適化されたデザインと高度な機能が最初からパッケージ化されています。自社のビジネスモデルに合うものを選ぶことで、構築時間を大幅に短縮できます。ここでは、おすすめな6つのテーマをご紹介します。

Prestige(プレステージ)

Prestigeは、高級感と洗練されたデザインを兼ね備え、世界中のハイブランドから選ばれている高品質な有料テーマです。

「ブランドの格」を一段引き上げる卓越したデザイン性が最大の特徴です。雑誌のような美しいレイアウトと、高解像度画像を活かしたストーリーテリング機能により、商品の背景にある贅沢な世界観を余すことなく伝えられます。

また、実店舗の在庫表示など、実店舗とオンラインをつなぐ高度な機能も標準装備しています。単なる販売サイトを超えたブランドの世界観・価値観を伝えられる「旗艦店」のようなストア構築を目指す方に最適です。

項目 内容
費用 $400 USD
向いている業種 ハイエンドファッション・高級アクセサリー・高級インテリア
特徴 雑誌のようなエディトリアルデザインと、細部まで計算された質感
主要機能 メディアの重ね合わせ表示・高度なフィルタリング・店舗在庫表示など

Impulse(インパルス)

Impulseは、強力な販促機能と洗練されたファッション性が融合した、Shopifyで最も人気のある有料テーマの一つです。

「売るための仕掛け」が豊富に揃っているのが最大の特徴です。購買意欲を高めるプロモーションバナーや、回遊性を高める高度なメニュー設定など、マーケティング視点での機能が非常に充実しています。モバイルファーストで設計されているため、スマホユーザーが多いアパレルブランドにおいて、ストレスのない高速なショッピング体験を提供したい方に最適です。

項目 内容
費用 $400 USD
向いている業種 アパレル・ファッション小物のセレクトショップ・スポーツ用品
特徴 柔軟性が高く、プロモーション(販促)に特化したモダンなデザイン
主要機能 高度なカスタムプロモーション・動画ヘッダー・カートへのクイック追加・メガメニューなど

Symmetry(シンメトリー)

Symmetryは、大量の商品を扱うストア向けに設計された、非常に汎用性の高い最高級の有料テーマです。

商品数が多いストアでも、ユーザーが迷わず目的の品にたどり着ける「優れた整理能力」が最大の特徴です。多機能なドラッグ&ドロップセクションにより、プロフェッショナルなウェブサイトを素早く構築できます。

また、検索フィルタリング機能が非常に強力で、商品カタログの規模が大きくなっても、ストレスのない快適なブラウジング体験を提供し続けることができます。

項目 内容
費用 $400 USD
向いている業種 雑貨・インテリア・多商品数ストア
特徴 大規模カタログに最適化された、整理しやすく視認性の高いデザイン
主要機能 高度なフィルタリング・メガメニュー・カートへのクイック追加、サブコレクションナビゲーションなど

Broadcast(ブロードキャスト)

Broadcastは、美容・コスメブランドが持つ「繊細な透明感」と「使い勝手の良さ」をバランスよく形にできる、非常に表現力豊かなテーマです。

「納得感」を生むための工夫が詰まっているのが最大の特徴です。成分や使い心地など、伝えたい情報がたくさんあっても、スマホで見やすくおしゃれに整理できるテンプレートが豊富に用意されています。

サイトの動きが非常にスムーズなので、トレンドに敏感な顧客にもストレスを感じさせない、洗練されたお買い物体験を提供したい方に最適です。

項目 内容
費用 $420 USD
向いている業種 美容・コスメ・スキンケア・サプリメント
特徴 信頼感と美しさを両立し、ブランドの想いを深く伝えるデザイン
主要機能 1ステップ購入・商品レビュー連携・詳細タブ・20種以上のカスタムパーツなど

Warehouse(ウェアハウス)

Warehouseは、膨大な商品数を抱えるカタログ型ストア向けに設計された、非常にパワフルで効率的な有料テーマです。

何千もの商品をスムーズに管理し、顧客を迷わせない「整理整頓」の力が最大の特徴です。緻密に設計された検索機能や、在庫状況を一目で伝えるカード型のデザインにより、商品点数が多いサイトでも動作が重くならず、サクサクと快適な買い物を楽しめます。大規模な在庫を抱えながら、信頼感とスピード感を両立した本格的なオンラインストアを構築したい方に最適です。

項目 内容
費用 $320 USD
向いている業種 食品・飲料、インテリア、家電、大型セレクトショップ
特徴 大規模な商品カタログをスッキリと見せ、高速動作を実現する設計
主要機能 高度な予測検索、在庫カウンター、多機能フィルタリング、メガメニュー

Pursuit(パシュート)

Pursuitは、世界市場を見据えた「越境EC」に特化し、複数の国や地域へ販売を展開するために設計された高機能な有料テーマです。

異なる言語や通貨を扱うストアでも、ブランドの品格を損なわずスマートに表示できる「国際対応力」が最大の特徴です。各国のユーザーが迷わない直感的なナビゲーションに加え、海外発送や現地の関税などの情報を分かりやすく提示できるレイアウトが整っています。これから本格的に海外進出を目指し、どの国のデバイスからも信頼されるプロフェッショナルなストアをつくりたい方に最適です。

項目 内容
費用 $350 USD
向いている業種 越境EC・多言語・多通貨展開するブランド
特徴 国際販売に特化した高度な設定と、信頼感を与えるモダンなデザイン
主要機能 言語・通貨セレクター・国際配送対応の告知バー・メガメニュー・商品比較機能など

Shopifyテーマの設定・変更方法

気に入ったテーマが見つかったら、次は設定と変更の手順を確認しましょう。Shopifyは直感的な操作が可能ですが、ポイントを抑えることでミスなくスムーズに進められます。

テーマストアでの探し方

Shopifyテーマストアでは、膨大な選択肢から絞り込み検索を活用して理想のテーマを探せます。

画面右上の検索窓(Search)をクリックすると「業種」や「商品数」、「機能」といった詳細な条件でフィルタリングができるため、自社の運営スタイルに合った候補を瞬時に絞り込めます。

また、テーマの閲覧メニューから「すべてのテーマ(All themes)」を選択すると、一覧の右上で並び替えが可能です。ここで「新着順」や「価格順」に切り替えることで、トレンドのテーマや予算に合わせた比較もスムーズに行なうことができます。

デモストアで表示を確認する

気になるテーマが見つかったら、必ず「デモを表示する」をクリックして実際の動きを確認しましょう。画面上部のアイコンでPC表示とスマホ表示を簡単に切り替えられるため、現代のECサイトで最も重要なスマホでのボタンの押しやすさや画像の並びを重点的にチェックできます。

商品詳細ページのレイアウトやメニューの開き方、カートへの追加アクションなど、ユーザー視点に立って「買いやすさ」を確かめることが、テーマ選びで失敗しないための大切なコツです。

テーマのインストール手順

テーマを導入する作業は、わずか数クリックで完了します。まずテーマストアで気に入ったものを選び、詳細ページを開きます。

次に、「Try theme」をクリックしてください。クリックするとすぐにインストールが始まります。無料テーマはそのまま使用でき、有料テーマはトライアルとしてインストールされます。

最後に、Shopify管理画面の「オンラインストア > テーマ」へ進むと、ライブラリに選択したテーマが追加されているのが確認できます。

有料テーマは購入しないとサイトを公開することができません。しかし、実際にサイトをつくっている間は無料なので、途中でやっぱり違うテーマに変えたいとなっても気軽に帰ることができます。

テーマを有効化する

カスタマイズが完了したテーマを実際に公開し、サイトに反映させる最終ステップです。すでにサイトを公開している場合は、万が一の事態に備えて、現在のテーマを複製してバックアップを取っておくことが非常に重要です。

バックアップがあれば、新しいテーマで予期せぬ不具合が起きた際にも、すぐに元の状態へ戻すことができます。公開直前には、以下のチェック項目を参考に、ユーザー視点で最終確認を行ないましょう。

チェック項目 確認内容のポイント
表示の崩れ PCだけでなく、スマホで画像や文字が重なっていないか
リンク動作 各ボタンやメニューをクリックして、正しくページが移動するか
購入動線 商品をカートに入れ、チェックアウト画面までスムーズに進めるか
決済・配送情報 送料の表示や利用可能な決済手段が正しく案内されているか
各種設定の引継ぎ アプリの機能や分析コード(Googleアナリティクス等)が動作しているか

Shopifyテーマのカスタマイズ方法

Shopifyは、専門的な知識がなくても直感的にストアをデザインできる優れたカスタマイズ機能を備えています。ブランドの成長に合わせて、まずは手軽な設定変更から始め、徐々に高度な編集やアプリ連携へとステップアップしていくことが可能です。

ノーコードでできる基本カスタマイズ

Shopifyの管理画面にある「カスタマイズ」エディタを使えば、プログラミング不要でストアの見た目を自由に変更できます。ページの構成要素である「セクション」は、パズルのように追加・削除・並び替えができるため、理想のレイアウトを直感的に構築可能です。

また、ブランドイメージに合わせたカラーパレットの一括変更や、読みやすいフォントの選択、ロゴや画像の配置調整もプレビューを見ながらリアルタイムで行なえます。このノーコード編集だけで、十分にプロフェッショナルなストアが完成します。

コードを使った高度なカスタマイズ

標準の機能だけでは実現できない独自のこだわりがある場合は、コード編集によるカスタマイズが有効です。Shopify独自のテンプレート言語である「Liquid」に加え、HTMLやCSSを直接編集することで、ミリ単位のデザイン調整や独自の機能追加が可能になります。

よくある例として、特定のボタンのデザイン変更や、商品ページへの特別な補足説明の挿入などが挙げられます。ただし、コードを書き換える際はテーマのアップデートに影響が出る場合があるため、必ず事前にバックアップを取ってから作業しましょう。

Shopifyアプリとの連携

テーマの魅力をさらに引き出し、機能を拡張するために欠かせないのがShopifyアプリとの連携です。購入を迷っている人の背中を押す「商品レビューアプリ」や、集客を強化するための「SEO対策アプリ」、お客さまの疑問に即座に答える「チャットサポートアプリ」など、目的別に豊富な選択肢があります。

また、リピーター獲得につながる「メールマーケティングアプリ」を導入することで、ストアの利便性と売上の両方を同時に高めることができます。自社の課題に合わせて最適なアプリを選び、テーマと組み合わせて活用しましょう。

まとめ

Shopifyのテーマ選びは、単なるデザインの選択ではなく、ビジネスの成長スピードを左右する重要な投資です。まずは無料テーマで基本操作に慣れ、ブランドの独自性や高度な販促機能が必要になった段階で有料テーマへ切り替えるのも賢い戦略です。

本記事で紹介した5つのポイントを軸に、ターゲット層にとって「最も買い物をしやすい環境」はどれかを基準に選んでみてください。最適なテーマという強力な武器を手に、世界に一つだけの魅力的なストアを構築していきましょう。

Shopifyテーマに関するよくある質問

Q1. 有料テーマを一度購入すれば、複数のストアで使い回せますか?

A.いいえ、1ストアにつき1ライセンスが必要です。同じオーナーでも別ストアで使う際は再購入しましょう。規約違反はサポート対象外となるリスクがあるため、ストアごとに正しく適用することが大切です。

Q2. テーマを途中で変更すると、登録済みの商品データなどは消えますか?

A.商品や注文などのデータは消えませんが、旧テーマ独自のコード編集やセクション設定は引き継がれません。テーマ変更時は、新テーマに合わせたレイアウトの再構築が必要になる点に注意しましょう。

Q3. 日本語に完全対応しているおすすめのテーマはありますか?

A.公式の「Dawn」などの無料テーマはフル対応で安心です。有料なら「Prestige」や「Impulse」が日本での実績も多く、日本語環境でも大きな崩れなくスムーズにショップ構築を進められます。

Q4. テーマの価格以外に維持費などの追加費用は発生しますか?

A.テーマは買い切りのため月額費はかかりません。ただし、機能拡張のための有料アプリ利用や、公式アップデートへの対応をプロに依頼する場合などは、別途費用が発生することを念頭に置いておきましょう。

Q5. 自作のオリジナルテーマをアップロードして使うことはできますか?

A.はい、可能です。ZIP形式でアップロードできますが、Shopifyのシステム更新に合わせた自力での保守管理が必要です。技術リソースを確保できる場合にのみ推奨される方法といえます。